ストレス性ぎっくり腰顛末記-2-
その後のＡＫＯ。
ぎっくり腰の痛みをアルコールで抑えること数日、ハイカロリーの毎日がたたって、お腹がぽてっと出てきた。 明らかに運動不足。 自慢のナイスバディーが崩れる。しかし、歩くのにも不自由な身体でどんな運動ができるんや。 ゆっくりとお散歩、なんて、運動になりゃしない。自転車はちょっとつらい。ヒップホップダンスならと思ったが、腰のうねりが。。。
こりゃ、水中歩行がいいかな?
と言うわけで、プールに出かけた。
ところが、水中歩行というのは意外と腰に来ることがわかり、１００ｍほど歩いたところで断念。でも、せっかくプールに来たのにもったいない。プールサイドを見るとブイがある。これは足に挟んで、腕(プル)の練習をするもの。足を使わないのだから、水中歩行よりはマシかな。
予想は当たって、これはラクチン。クロールの腕の動きのみにてすいすい。。。２５ｍ泳いで、どこも痛くない。これはいけるぞ。
調子に乗って、次の２５ｍで、ターンをしようと、ぐるり。頭が真下になったところで、ズッキ〜〜ン。。。腰をひねったのがいけなかったらしい。したがって、ターンは却下。
でも、ターンさえ注意すれば、問題なし。そのまま、５００ｍくらい泳いだだろうか。 やっぱり、物足りない。。。
ちょっとだけね。。
思いっきって、ブイをはずして、軽いばた足でスイム。痛ければすぐにやめよう。 と、思ったが、痛くない！
結局この日は、プルの５００ｍの他に１０００ｍくらい泳いだ。ゆっくり泳いだので、ちょっと寒かったけど、気分は爽快。
無理せずにこの辺にしとこ。と、プールから上がったとたん。。。ズッキ〜〜〜ン。
水中の無重力状態からいきなり地上に出たため、腰に思いきり重力がかかったようだ。
またまた、足を引きずって、その日はサウナで体を温め、そろりと帰った。
ところが、である。
帰宅して数時間すると、腰がすっきりしている！痛くない！もちろん、お酒は飲んでいない。
この状態はそのまま続き、まだ鈍い痛みは残るものの、最悪の状態は脱したようだ。
「プール療法」をその後２回行ったが、良好。最後の鈍い痛みさえ引けば、完治か？
といわけで、アル中にならないうちに、酒浸りの日々を卒業したのだった。
ただ、一つだけ問題なのは、、、３０分くらいかけてゆっくりと１０００ｍくらい泳ぐものだから、寒くて風邪を引いてしまうこと。ﾄｼﾖﾘﾉﾋﾔﾐｽﾞﾅﾝﾃｲﾜﾅｲﾃﾞﾈ
